鉄工所というワードを聞いて率直な感想は、なんかすごく汚れていて、力仕事!
といった第一印象でしょうか?
今回は、鉄工所で働くことに興味のある方におすすめのはなしです。
鉄工所のしごとはまずはお客様との対話から始まります。
打ち合わせを何回も重ねて、図面を作ります。これは現在、私、岡野が全て行っています。
が、ゆくゆくは伝授していきたいところです。
図面は主にCADソフトを使います。CADとは建設に必要な図面をPC上で作成できるソフトです。
使えば使うほど習熟度が上がり、資格不要なので初心者から触れます。
体力に自信が無くても図面作成を主に行い、鉄工所で勤務することが可能です。
という事で、力仕事!…ばかりではありません。頭もしっかり使っています。
デスクワークと工場と現場とでメリハリのある働き方が可能です。
鉄骨製品の材料は鋼材屋さんから買っています。
鉄骨は何tもあるような重いものですが移動はクレーンで軽々と運べます。
力が必要かと思いきや機械がたっぷり助けてくれますのでご安心下さい。
さて、材料が届いたら次は切断などの加工に入ります。
1ミリ単位で切断していき、バラバラの鉄骨部材を図面を見ながら溶接して組んでいきます。
溶接って火を使うから熱いし、目に悪そうとお思いでしょうが、そこもご安心を。
目を保護するために溶接面というものを使います。手袋や作業服も高性能なものを支給します。
また、鉄工所では鉄粉や塗装の粉末が飛ぶことがありますが、吸入予防に防塵マスクを必ず着用しています。
働く人の健康と安全を守ることは労働基準法という法律で定められています。
もちろん毎年健康診断も実施しています。年々腹回りが気になる職員同士、健診結果を競っています。
このように、法律を遵守し安全に働ける職場を目指しています。
そして、最後に錆び止め塗装をし、現場に運び、設置します。
工場仕事の丁寧さ、正確さが現場での仕事に影響します。
冒頭の汚れていて汚いのでは?の印象はというと…
事実、そうですね。私は家や車に汚れを持ち込みたくないので着替えを常備し洗濯を会社でしています。
ご要望の方は、福利厚生として洗濯に対応しますのでご相談ください。
以上、今回は仕事のはなしでした。
引き続き、市川鉄工では共に健診結果を競い合う?仲間を募集しています。
詳しくは求人募集欄をご参照ください。